3月30日、将棋のプロ棋士5人と5つのコンピュータ将棋ソフトが対決する『第2回 将棋電王戦』の第2局が、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた。 第1局はプロ棋士が勝っている。
日本製のパソコンが販売されたのは1979年。それ以来コンピュータゲームソフトの代表の将棋ソフト。この将棋ソフトの一つ「ponanza」が現役棋士に歴史上、初めて勝った。というより現役棋士が初黒星。
2010年に女流棋士、2012年に現役を引退していた米長邦雄(故人)永世棋聖が黒星となったが現役棋士が負けることはなかった。なにせ1秒間に3000万から4500万局面を読める精度を持つコンピュータ。
だがその開発者の弁「運が味方したところもあった」と言わせる現役棋士の強さに驚く。
これからの勝負が見ものだ