人と人との交流ではいろいろなコミュニケーションツールがありますが、そのなかでマージャンをほど体力に差のある老若男女が同時に楽しめるツールはありません。
近年はそのツールを健全に利用する事で、高齢者にとても有効であることが立証され、全国にたくさんの「賭けない、吸わない、飲まない」の健康マージャンサークルが誕生しています。
それに伴い、行政による初心者教室の開催や開催要望も増えており、専門知識と経験を積んだ講師による健全なマージャン講座の開設が必要となっています。当会では教育された指導員(講師、アシスタント、ボランティア)の解り易いマージャン講座によって活発な地域交流が促進されることを望んでいます。
市民が孤立せず支えあう地域社会の実現や、高齢者が楽しみとして継続することで要介護にならないで生涯いきいきと暮らすことなど、このゲームは充分貢献できると確信しています。
麻将(マージャン)の表記については、1998年に競技マージャンの第一人者井出洋介氏が健全な競技としての普及、発展を提案しそのシンボルとして「麻将」と表記することが理解され拡がっており、初心者が安心して健全なマージャンを受講できる環境を整備し提供することが当団体の役割と考えています。