教室開催支援事業

◆公共施設で行うマージャン講座について

 行政側が公共施設でマージャン教室を決断するには以下の不安があります。

1)マージャンの誤解 ギャンブルイメージにより市民から講座選択を問われる不安。
2)指導者の確保 経験豊富で健全なゲームとして教える講師の確保が不安。
3)講座カリキュラム 開催期間のカリキュラムおよび教材が不安。
4)マージャン用具 購入予算がない
それぞれの施設の事業担当者は住民のニーズを把握し公平な講座を実施ししていますが、マージャンに関しては関心は高まるものの安心して委託できる法人がなく、特に期間が限定されている講座での習得率や講座終了後、スムーズなサークル化を明確に提示できないため、解決策が必要になっていました。
当会では現在行われているモデルケースをたたき台としてそれそれの条件を検討し個々の地域での問題を解決し教室開催を支援しています。

 

1)マージャンの誤解について
  行政主催で実施した地域では当所の不安(マージャン講座の選択を問われる)は一切無く、予想を越える応募がニーズを裏付ける結果となっています。
2)指導者の確保(地元で地域指導員養成講座の開催)
教育された指導員(講師やボランティア)の派遣が可能ですが地域格差があることも現実です。
地元で活動したい講師希望者やボランティアを地元で確保するために当会では無料出張による「地域指導員養成講座」を各地で開催してきました。教室開催への準備として是非、無料出張「地域指導員養成講座」の開催をご検討ください。

 地域指導員養成講座の開催

1)2日間の出張講座
  教室開催の3ヶ月前に地元でマージャン経験者募集し当会から講師が出向き2日
間の指導

  健康マージャンの理念を伝え、筆記試験を実施し高齢者に優しい人材を育成する
2)4日間の動画による実践研修
  受講者が当会の講義動画を見ながら実践研修に参加しながら親睦も図りチームと
して来る教室開催に備える

3)推薦状による地域指導員の認定
  主催する団体(及び個人)が実践研修の結果を踏まえ、推薦状を当会に提出
  互選により講師を決定しチームとして教室開催に尽力する

詳細は こちらから

3)入門講座カリキュラムおよび教材の提供。
  開催回数の要望にお応えしながら、回数に合わせたカリキュラムを作成し、高齢者に優しい教材を提供
教材は受益者負担とし購入が前提(宿題方式の教材)
4)マージャン用具保管に適した用具の貸し出し。
開催期間中に折りたたみ式のいす用マージャン手積み卓等を無償提供。写真
当会では市民講座の終了後も、市民がサークルの創設を希望する場合は講師との話し合いによって継続して運営できるシステムを提案しています。

◆カルチャーセンター等でのマージャン講座について

マージャン講座はリピーターによって盛況が維持されますが講師の質が問われる場合が多くあります。当会では講師に求める第一要素はコミュニケーション能力です。生徒に対し上達を求めるのではなく継続することを薦めています。講師をお探しの場合は是非ご連絡ください。なお、地域によってはご紹介できない場合もございますのでご了承ください。

<問い合わせ・ご意見>
NPO健康麻将全国会 事務局
〒141-0031 東京都品川区西五反田2-4-2東海ビル2階
TEL:03-3495-1877 FAX:03-5434-9621