当会では入門講座8回で点数計算までを教えています。一見、早すぎて無謀に思えるかもしれませんが、以下の考え方で教えています。
- 入門講座8回は全体像をおぼろげながら掴んで頂く時間
入門講座8回でマージャンの全般について全て話しますが、それをその時点で覚えて頂くことを求めているわけではありません。毎回のように「全体像をおぼろげながら掴んで頂く時間ですから」と伝え続けると「今、解らなくていい」という安心感を与えることができ次の初級講座への継続率が高まります。しかしその言葉が無いと不安感が増大し「早すぎて解らない」との苦情が増え継続率が下がります。「上達より継続」が高齢者にはとても大切と考え細心の注意を払いながら講義をしています。 - 初級講座で点棒のやり取り
点棒の受け渡しをすることでより理解が早まります。そのためには入門講座で全員に点数計算が必要と考えます。 - 応募者の範囲が明確(点数計算を覚えたいという経験者も受講可能)
どこの入門講座でも応募者の中に点数計算を覚えたいという経験者が受講されます。その方々に講座の後半に点数計算があることで応募者の範囲を明確にしています。経験者にも満足いく8回講座になっていますので前半からの継続を促すことが可能です。
※講師は1回から8回までの動画を視聴し出来るだけ動画に沿って忠実に教えるよう指導しています。
動画見本がご覧いただけますので教室の参考にしてください。(講師資格取得で全ての動画が公開されます)
◆動画 | こちらから見本動画が視聴できます | ||
1.どんなゲーム? |
(83分)
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当団体の活動内容、「ようこそ・・・」資料の説明後、講義 | |
2.アガリ方とフリテン |
(57分)
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中間講義でチップを使う | |
3.1翻しばりと基本4役 |
(66分)
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場決め-掴み取りで東がそのまま親。 | |
4.役(メンゼン系) |
(60分)
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出来るだけ教えた役だけで指導 | |
5.喰い仕掛け及び役 |
(58分)
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役牌からの仕掛け(2回までの指導) | |
6.カン・ドラ |
(57分)
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暗槓と加槓が中心。ドラが一飜しばりをクリアしないことを説明 | |
7.点数計算の基礎 |
(57分)
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点棒用意。点数計算の仕組みを教える | |
8.表による点数計算 |
(46分)
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表の見方を説明。 リーチのやり方だけを指導 |