牌がみえたらこんな事が(2)

 先月の大会で四暗刻の単騎待ちを2回テンパイした。

単騎待ちになることは珍しくほとんどがシャンポン待ちからのツモあがりで役満完成が多いなか先月2回も単騎待ちをテンパイ。

そう、情けないがテンパイだけだった(^_^.)その1回を紹介しよう。

 配牌で2つ暗刻があり、持ち点も少なく高い手役が必要な場面。そこから三暗刻が出来上がり以下のテンパイに。

西西西11145②②②九九中

 そこから打5、でテンパイとらずで、四暗刻を狙った。中はションパイだったが単騎待ちなら中にするつもりでいたが、私の下家がツモるときにツモ牌「2」が滑り私に見えてしまった。その直後に下家が3切り「リーチ」。

 私は二巡後、九をツモリついに四暗刻テンパイ。2が見えていたため3でのリーチは233からの14待ち(しかも1の暗刻がある)の想像が頭から離れず、待ちは中にしたいが暗刻で持たれていたらアガリ目がないのでしばし長考。

よーし!!! 打

「ロン」と下家が発声(>_<)

多くのギャラリーからため息が漏れたが、倒した手牌に123が出来ていた。ただどちらにしても私の判断ミス。

 牌が崩れて見えることや、ツモり方によっては見える人もいるが根幹に関わる場合もあり見えないように心掛けることを願うが高齢者が多くなるとそれはなかなか難しい。私もいずれ皆さんに牌を見せてしまうことがあるだろう。その時はご勘弁を。