頭ハネ

「1枚の捨て牌に対して、2人または3人がロンと発声した場合、捨てた人の下家,対面,上家の順に優先権があるので、その人のアガリとなり、他の人のアガリは認められないこと」を俗に頭ハネ というが、巷のグループルールではWロンやトリプルロン(三人和了は流れが多い)と言って複数のアガりを認めている場合が多い。これは想像だが縦社会のメンツにおいて多分下家のアガれなかった人が目上の場合で意見?を通したのではないか(^O^)

 先日の大会、2着でオーラスを迎え仕掛けが(東東東七八九)で一二三四五六七テンパイ。下家のラス者からリーチ(振り込めばラスもあり)がありドラは西。かつ3着の対面は二役を仕掛けたホンイツ系。ただリーチ者打牌に七があるので「誰か早く出せ!」と心で叫びつつなかなか出ないままついにションパイの西を掴んでしまった。仕方なく打七で西に変えた途端、下家リーチ者から打西。ヤッター!「ロロンン!!」 なぬ!発声が重なった?

対面も西のタンキ待ち、役役ホンイツドラ2でハネ満で私は3着に。

「Wロンにしたほうがすっきりする」 という意見もあるが、14枚目でアガりとなるゲームで河に捨てられた打牌は下家が拾い上げたらその下流には流れない。当然の頭ハネルールだ。