私たちは教室と例会を分けて開催しています。
ゼロから覚えることができる教室と、既にルールを知っている方々がゲームをする例会です。
その例会では「ルール」を知っている人が集まる為、人数は教室より多いですがいろんなことが起きます。
つい先日、初めて来たというAさんにルールやマナーをご説明し実際にゲームをして頂きました。
序盤だけ見ておりましたがなんなくこなしていたので問題ないと判断し、しばし場を離れます。
すると何やらそのAさんの卓で何かあったようです。
「違いますよ~」
「いや、それはおかしい」
マージャンではこの類の会話は常日頃あります。
あがったのはBさん
2つ鳴いて、ホンイツドラ1
さて何点?というとこでモメておりました。
3,900点です。
そこにAさんは
「違うよ、鳴いてるから2,000点だよ」と
「ホンイツドラ1ですよ?」
「そうだよ」
私たち講師はマージャンでの勘違いをされているときはほぼ予測できるので、
返しの言葉は常に用意しておりますがこのときばかりは言葉が出ません。
Aさんの考え方を聞きたいので詳細をお聞きしたところ、凄まじいルールが判明しました。
「1つ鳴いたんでしょ?そしたら1ハン下がるじゃない」
ここまではよいです
「2つ鳴いたんでしょ?そしたら2ハン下がるじゃない」
え?
え??
えー!!??
「それではドラ3で4回鳴いたらどうなりますか?」
「もともとハダカ単騎なんてやらないからありえないけど4ハンを4回鳴くんでしょ?0点だね」
あまり広がらないルールでよかったです。
小金井支部/品田 純