二律背反は難しい

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 教室で使用している大判の布シートなどを印刷している大型プリンターが壊れたので新型に替えた。
しかしデカくなった! 以前より小さくなっているはずと思ったがスピードを重視した結果、大きくなったようだ。確かに印刷が速い。

 マージャンでも二律背反は難しい。

 配牌から単純に早く高い手役が狙えるなら簡単。だがアガりを目指すとき早さか、高さか、を選択する判断は場況を加えれば数多くあるように思える。ある本からヒントを得た。「思いの強さ」が結果を生み出す と。
 確かにそうかも。
 覚えたての生徒がチーしていながら必死で親のリーチに向かってくる。結果、私がタンヤオ千点を振り込んだが解説がイイ。「これ三暗刻じゃないの?」。それは「2暗刻半ですw」。三暗刻への思いの強さに負けた(^_^;)

このプリンターの開発者達も試行錯誤の上、スピードを選択したのだろう。しかし技術は向上しいずれ小さく速いプリンターが完成する。その頃には生徒の技術も向上するだろう。