5月24日、とってもきれいな青い空、そしてきれいな緑。
そこで行われている除染作業。なにか東京では忘れている複雑な思い。
しかし昨年、誕生した地域指導員の方々のマージャンへの熱意はそれを忘れさせてくれる。昨年は仮設住宅での健康マージャン開催と地域サークルを誕生させ今回は教室の運営（講師）を目指し２日間の講座を受講された。
今まで携わった健康マージャンとは違うシンプルなルールと厳格なマナーの実践に戸惑いながらも動画を見ながら真剣に受講。
手の不自由な方へ「健康マージャン牌積上機」などをきっちり作った人、ご自身がボランティアなどできないほどの病を持ちながらも参加した人、その人を仲間として受け入れている人たち。
教室が誕生して新たに笑顔で絆が創れれば嬉しいが、今参加している人とすでに絆ができていること自体が私にとっても大きな絆。
桑折町の社会福祉協議会にお世話になっての講座でしたが新たな提案（この動画をプロジェクターで写し入門講座を行う）に驚きながらも講師のいない地域へは前向きに検討しようと思った。
ただ帰りの新幹線福島駅ホームで「ガタガタガタ」とホームが地震で揺れ、現実に引き戻されてしまい、冒頭の除染作業が続く地域の方々に笑顔を貰って帰るという講座になってしまいました。
みなさん、お世話になりました。ありがとうございました。